昨今、働き方も大きく変わりつつあり、「おうち時間」が格段に増えています。
このために快適な「おうち環境」にするために、
観葉植物を取り入れたインテリアグリーンが流行りつつあります!
今回は、初心者でも枯らさないではじめるインテリアグリーンについてご紹介します。
リビングに書斎のインテリアグリーンで癒しのある生活を始めてみましょう!
目次
1.インテリアグリーンとは?
2.インテリアグリーンの5つの効果!
3.【置き場別】おすすめインテリアに合う観葉植物!
4.観葉植物が枯れる5つの原因
5.観葉植物を枯らさない5つの方法
6.それでも心配な人にはフェイクグリーン!
7.まとめ
1.インテリアグリーンとは?
インテリアグリーンとは? あまり聞きなれない言葉かも知れませんが、一言でいえば「観葉植物」のことです。
最近では室内に飾る観葉植物のことを言います。
よくインテリア雑誌であったり、おしゃれな雑貨屋さんでも必ずといっていいくらい、植物の一緒にありますよね。
ワンポイントでもグリーンがあれば、癒される空間を作ることができます。
2.インテリアグリーンの5つの効果!
①おしゃれなインテリア効果
②植物の緑で癒される効果
③仕事の生産性向上効果
④空気清浄や加湿調整効果
⑤風水的な開運効果
観葉植物を置くことで5つ効果があります!
これ以外にもさらにたくさんの効果があります。
では、ひとつずつ見ていきましょう。
①おしゃれなインテリア効果
最近はSNSや雑誌などのインテリアや住まいの特集では必ずといっていいくらい、観葉植物を生かした画像を見ますよね?
シンプルなカッコいい部屋、可愛い部屋でも殺風景な感じでよりは、ワンポイントでも緑があるほうが、さらに魅力ある部屋として目を惹きます。
テレビや家具の横に置いたり、コンセント周りの前に置いたり、また天井から吊るしたりと配線などの生活感を隠すことで、
部屋に居ながら自然を感じることができます!
大きな観葉植物はそれだけで存在感もありますし、小さな観葉植物をカウンターに置くだけでも可愛らしい印象を与えることもできますね!
②植物の緑で癒される効果
昔から植物の緑には自然治癒力を高め健康維持や疲労回復に役立つ事は良く知られています。
視覚疲労の緩和や、空気の浄化、最近では特に多いストレスの軽減にも効果があります!
最近では、緑視率(りょくしりつ)といい、「視界に入っている緑(植物)の割合」を示す指標を使って、
まちづくりやオフィスの作業効率高上のために活用されています。
③仕事の生産性向上効果
テレワークによる働き方が一気に推進されるようになりましたが、
家での仕事が捗るかというと捗る人と捗らない人もいますよね?
ここで先ほどの緑視率ですが、緑のある部屋での仕事の生産性について面白い研究結果が出ています。
豊橋技術大学の研究結果では、視界の中に植物ありの場合、作業効率がアップするんです!
造花などのフェイクグリーンでも効果ありです。
④空気清浄や加湿調整効果
植物は二酸化炭素を吸って、綺麗な空気を出してくれるというのは聞いたことがありますよね?
もう少し説明すると「ホルムアルデヒド」「キシレン」「トルエン」などの有害物質を吸着し、
分解し、光合成をして二酸化炭素を減らし酸素を増やす働きがあります。
また、根から吸い上げた水を葉の気孔から水蒸気として排出します。
この働きは室内の湿度に合わせて排出する水蒸気の量を増減させるので、一定の湿度を保てるんですね!
⑤風水的な開運効果
風水は、古来中国に伝わる「気」の流れ重要視した「学問」ですが、それぞれの観葉植物にも意味があり、
また置き場と合せて開運を図ることができますよ!
玄関は気の出入りがある場所なので邪魔にならないように置くと良いとか、リビングは人が集う場所なのでこの植物が良いとか、
トイレにも植物を飾ると運気がUPするなどです!
3.【置き場別】おすすめインテリアに合う観葉植物!
インテリアとしても人気の観葉植物ですが、たくさんの種類があり、どれが育てやすいのか悩んでしまいますよね?
これから観葉植物をはじめる方には、まず育てやすい品種を選ぶことが良いと思います!
室内で育てやすい観葉植物を置き場所別に厳選しましたので参考してみてください♪
①リビングにおすすめの観葉植物
やはり日々一番人が集まる場所はリビングです。
他の部屋よりも日当たりがよく、風通しも良いことが多いので、人にも植物も居心地の良い場所となります。
たくさんの小さな観葉植物を置くよりも、シンボルツリー的な存在感がある植物を選ぶことが良いでしょう!
モンステラ
【特徴】モンステラはつる性の着生植物で、原生地では、付着根で樹木やヤシ類などに這い上がって伸びていきます。深い切れ込みや穴がある葉形が独特なので人気があり、小鉢から大鉢仕立てまでいろいろなサイズで楽しめます。
【耐暑性】強い
【耐寒性】弱い
【耐陰性】強い
【草丈/樹高】30~200cm
[ 画像引用元:HORTI https://horti.jp/】
フィカス・ウンベラータ
【特徴】フィカス・ウンベラータは熱帯アフリカが原産の葉がハート形をした人気の観葉植物です。原産地では10mほどの高さになる常緑中高木ですが、日本で観葉植物として室内で育てられているフィカス・ウンベラータは50cm~1.5mほどのものが一般的になっています。
【耐暑性】強い
【耐寒性】弱い
【耐陰性】普通
【草丈/樹高】50~150cm
[ 画像引用元:みんなの趣味の園芸 https://www.shuminoengei.jp/】
パキラ
【特徴】パキラは原産地では熱帯の日当たりが良い場所に生育し、その高さは20mにもおよびます。手を広げた様に放射状に広がる葉は5~7枚くらいのボート型をしており、つやがあります。棍棒状に肥大する幹がポイントで、観葉植物として流通するパキラは実生繁殖による細い幹のものと、挿し木による太い幹のものがあります。複数のパキラをよじって仕立てたものなど樹形のバリエーションも豊富です。
【耐暑性】強い
【耐寒性】弱い
【耐陰性】普通
【草丈/樹高】10~200cm(本来は20m)
[ 画像引用元:MAKIMO PLANT http://www.makimo-plant.com//】
ポトス
【特徴】観葉植物のポトスはつる性の着生植物で、熱帯地方で大きな木に這い上がるように育ち、長さ数十mまで伸びます。一般に観賞しているのは幼葉で、成葉になると羽状に切れ込みが入ります。ミニ観葉から大鉢までの観葉植物として楽しめます。
【耐暑性】強い
【耐寒性】弱い
【耐陰性】普通
【草丈/樹高】50~150cm
[ 画像引用元:みんなの趣味の園芸 https://www.shuminoengei.jp/】
エバーフレッシュ
【特徴】エバーフレッシュは、ボリビア原産のマメ科コヨバ属の常緑高木です。日本では観葉植物として人気ですが、現地では30mを超すほどの高木になります。涼し気な明るいグリーンの葉と華奢な樹形が人気です。
【耐暑性】強い
【耐寒性】弱い
【耐陰性】普通
【草丈/樹高】10~200cm
[ 画像引用元:みんなの趣味の園芸 https://www.shuminoengei.jp/】
②寝室におすすめの観葉植物
寝室は質の良い睡眠に誘ってくれる効果もあるようです。
そのため観葉植物を取り入れてオシャレな寝室にしてみてはいかがでしょうか?
癒し効果で安眠も期待できます。
また、風水では寝室の観葉植物は不足している運気やパワーを補う役目があり、運気アップにつながるようです!
アジアンタム
【特徴】アジアンタムはイノモトソウ科ホウライシダ属に分類されるシダ植物の総称です。アジアンタムの特徴は薄く小さい葉です。非常に繊細な雰囲気を持ったものが多く、シャワシャワとした葉は観葉植物として人気が高いです。
【耐暑性】強い
【耐寒性】やや弱い
【耐陰性】普通
【草丈/樹高】5~100cm
[画像引用元:みんなの趣味の園芸 https://www.shuminoengei.jp/】
ガジュマル
【特徴】丸くて可愛い葉が特徴のガジュマルは「幸せをもたらす、金運をあげる」と言われていて、乾燥や寒さに強く耐陰性もあるので室内でも育てやすい観葉植物です。生命力が強いガジュマルの花言葉は「健康」なので、体を休ませる寝室に置くにはピッタリ。
【耐暑性】強い
【耐寒性】弱い
【耐陰性】普通
【草丈/樹高】10~100cm
[ 画像引用元:HORTI https://horti.jp/】
サンスベリア
【特徴】サンセベリアは葉が多肉質で、乾燥に強い植物です。葉色は緑色単色のものや横縞模様が入るものがあり、草姿は株立ち状やロゼット状になります。マイナスイオンを発生することで脚光を浴び、人気が復活した観葉植物です。ミニ観葉から中・小鉢などで年間を通して楽しめます。
【耐暑性】強い
【耐寒性】弱い
【耐陰性】普通
【草丈/樹高】5~100cm
[ 画像引用元:HORTI https://horti.jp/】
ドラセナ・マッサンゲアナ(幸福の木)
【特徴】幸福の木はドラセナ・フラグランスの枝変わりによって生まれたマッサンゲアナという種類の観葉植物で、祝い事の贈答品として胡蝶蘭と共に親しまれています。また、幸福の木は愛知県渥美半島にあるナーセリーが日本で初めて輸入し、国内に流通させたと言われており強健な性質も相まって現在も人気の高い観葉植物です。
【耐暑性】強い
【耐寒性】弱い
【耐陰性】弱い
【草丈/樹高】15~200cm
[画像引用元:みんなの趣味の園芸 https://www.shuminoengei.jp/】
ミリオンバンブー
【特徴】ミリオンバンブーは竹のような見た目をした観葉植物で、円筒状に仕立てて販売されることがあり、風水でも開運や金運を呼ぶ植物と好まれ富貴竹や開運竹、万年竹という別名が付けられています。
【耐暑性】強い
【耐寒性】弱い
【耐陰性】普通
【草丈/樹高】50~150cm
[ 画像引用元:HORTI https://horti.jp/】
③玄関におすすめの観葉植物
玄関がおしゃれだと、その家の第一印象から良いですよね。
毎日人が出入りしますし、その家の顔ともいえます。
また玄関は気の出入りがある場所で、風水にも効果のある植物を置くと良いかも知れませんね!
カポック(シェフレラ)
【特徴】シェフレラは世界の熱帯から温帯に約600種が自生し、低木から高木まで、さまざまな種類があります。高くなる種類では樹高が12mになるものもあります。
多くの種類は鉢植えで楽しめ、メジャーな観葉植物の一つです。ミニ観葉から大鉢仕立てなどで一年中楽しめます。
【耐暑性】強い
【耐寒性】弱い
【耐陰性】普通
【草丈/樹高】10~200cm
[ 画像引用元:hitohana https://hitohana.tokyo/】
ベンジャミン
【特徴】ベンジャミンは、耐陰性が高く、オフィスや店舗に置くインテリアとして人気の観葉植物です。一年を通して室内で楽しめますが、ときどき日に当てることで葉の色つやを保ち、丈夫に育てることができます。
【耐暑性】強い
【耐寒性】弱い
【耐陰性】普通
【草丈/樹高】10~200cm
[画像引用元:みんなの趣味の園芸 https://www.shuminoengei.jp/】
アグラオネマ
【特徴】日陰に強い観葉植物といえばアグラオネマ!日光が届かない玄関でも安心して育てられますよ。 美しい模様の入った光沢ある葉は、涼しげでさわやかな印象を与えてくれますね。
【耐暑性】強い
【耐寒性】弱い
【耐陰性】強い
【草丈/樹高】50~150cm
[画像引用元:みんなの趣味の園芸 https://www.shuminoengei.jp/】
テーブルヤシ
【特徴】テーブルヤシは中南米原産の比較的小型なヤシのグループです。一般的にテーブルヤシとして流通しているのはエレガンス(Chamaedorea elegans)という種類です。テーブルヤシはヤシ科であるものの、耐陰性が高く室内管用として育てても徒長しにくい傾向にあります。また、生長もそこまで早くはないためインテリア性も高いです。
【耐暑性】強い
【耐寒性】弱い
【耐陰性】強い
【草丈/樹高】10~200cm
[ 画像引用元:hitohana https://hitohana.tokyo/】
シュロチク
【特徴】細い葉がシュロに似ているため、シュロチクと呼ばれています。名前こそ棕櫚竹(シュロチク)ですが、イネ科である竹の仲間ではなくヤシの仲間になります。寒さや日陰にも強く、常緑で四季を通じて緑の葉を楽しむことができ、環境合わせて育てやすく丈夫な観葉植物です。直射日光や強い風が当たる場所は避け、明るい日陰に置いて育ててください。
【耐暑性】やや強い
【耐寒性】やや弱い
【耐陰性】強い
【草丈/樹高】50~200cm
[ 画像引用元:hitohana https://hitohana.tokyo/】
④キッチンにおすすめの観葉植物
最近はインテリア雑誌やテレビ番組でも、見せるキッチンって多いですよね。
キッチンカウンターの上にちょこっと観葉植物を置いたりするだけでインテリアの一部となります。
植物の種類によっても雰囲気が大きく変わります!
ペペロミア
【特徴】ペペロミアは熱帯地域を中心に千種類ほどの原種があるといわれる、コショウ科を代表するグループで匍匐性から直立性、ロゼットタイプ、着生植物まで様々な形態がある常緑多年草です。ペペロミアは小型の種類が多く、管理しやすいのでインテリアグリーンとして人気があります。
【耐暑性】強い
【耐寒性】弱い
【耐陰性】普通
【草丈/樹高】50~20cm
[ 画像引用元:HORTI https://horti.jp/】
スパティフィラム
【特徴】スパティフィラムは丈夫で育てやすいので、小鉢から中鉢で楽しむ室内向け植物として親しまれています。白い花びらのように美しいのは仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる部分で、花はひも状の部分(肉穂花序:にくすいかじょ)に多数つきますが、小さく目立ちません。光沢のある緑の葉と白い苞のコントラストが美しく、条件がよければ年中開花します。
【耐暑性】強い
【耐寒性】弱い
【耐陰性】普通
【草丈/樹高】30~80cm
[ 画像引用元:HORTI https://horti.jp/】
ディフェンバキア
【特徴】ディフェンバキアはサトイモ科ディフェンバキア属に分類される植物の総称で、熱帯アメリカ原産になります。ディフェンバキアは約30種あると言われており、葉の模様が美しく耐陰性があるため室内に置く観葉植物の定番となっています。
【耐暑性】強い
【耐寒性】弱い
【耐陰性】強い
【草丈/樹高】10~200cm
[画像引用元:みんなの趣味の園芸 https://www.shuminoengei.jp/】
アイビー
【特徴】特徴ある形で白い縁取りがかわいい葉が印象的なアイビー。たばこを吸う家族がいるなら、ベンゼンの吸着力が特に高いアイビーを選ぶといいでしょう。
つる性植物で、伸ばせば伸ばすほど葉が増えて空気清浄効果も上がりますから、伸びやすいようにハンギングで飾るのがおすすめです。天井にS字フックを着けて吊るしたり、高い位置に壁付けしたりすると、ガーデンっぽくなって個性的なキッチン空間を演出できます。
【耐暑性】強い
【耐寒性】強い
【耐陰性】強い
【草丈/樹高】50~数m
[画像引用元:LOVE GREEN https://lovegreen.net/】
オリヅルラン
【特徴】オリヅルランは北欧とヨーロッパ以外に広く分布しています。オリヅルランは200種以上原産しているといわれており、一般的に観葉植物として育てられているオリヅルランは数種類のみです。
【耐暑性】強い
【耐寒性】やや弱い
【耐陰性】普通
【草丈/樹高】5~30cm
画像引用元:みんなの趣味の園芸 https://www.shuminoengei.jp/】
4.観葉植物が枯れる5つの原因
①水やりが足りない
②日当たりが足りない
③温度が高い、低い
④根腐れ・根詰まり
⑤病気や害虫
これまで鉢植えの植物を枯らしてしまった経験ってありますよね?
植物が枯れる原因は様々な原因が考えられますが、観葉植物における枯れる主な原因5つについて見ていきましょう!
①水やりが足りない
枯らしてしまう一番多い原因は水やりを怠った結果の水不足です。
やはり植物である以上は水分が非常に重要です。
葉が垂れる、丸まるといった兆候があれば、観葉植物に水が足りていない可能性があるので注意が必要です。
②日当たりが足りない
耐陰性の高い植物もありますが、耐陰性の弱い観葉植物が、葉が黄色や茶色に変色し、
ひょろひょろとした不恰好な樹形になってきた場合は日光不足の可能性が高く、株の力が弱り枯れやすくなります。
③温度が高い、低い
観葉植物は熱帯地方で下草として半日陰に生えているものが多く、光合成のためのある程度の日光は必要ですが、
強い日差しは苦手とするものが少なくありません。
このために寒さに弱い植物が多く、15℃以上の温暖な気温のもとで生育がよくなり、
気温が10℃を下回ると弱ってくることがあります。
冬の気温が低い日本では越冬しづらいものが多いです。
④根腐れ・根詰まり
水不足に対して、水のやりすぎによる根腐れも考えられます。
また根詰まりといって、株が大きく生長しすぎて鉢の中が根っこでパンパンに詰まってしまっている状態になることでも弱り、
枯れる可能性もあります。
⑤病気や害虫
観葉植物に発生しやすい病害虫に「ハダニ」と「カイガラムシ」などがいます。
ハダニは葉の裏に密生し、植物から養分を吸い取り次々と落葉させてしまいますし、
カイガラムシも同じく吸汁加害といって、植物にへばりつき養分などを吸い取るほか、
排泄物から木々に「すす病」などの病気をうつすことがあります。
5.観葉植物を枯らさない5つの方法
①乾燥してからの水やりを行う
②日当たりは観察しながら徐々に
③気温10℃以下の場所を避ける
④同じ鉢での長期飼育に気を付ける
⑤定期的に葉の裏や枝のつけ根などをチェックする
枯れる原因5つに対し、それぞれの対策を行い、もう枯らさないで緑ある生活を過ごしましょう!
①乾燥してからの水やりを行う。
水やりは土が乾燥してから行うのが鉄則です。このため水やりをする前に、株元の土を指で土の状態を確認してみましょう。
土が指につくようだったら土がまだ湿っており、逆に指で触った土がサラサラと落ちていくようであれば、
乾燥している状態となります。
ズボラな筆者は、無印良品の底面給水の鉢を使っており、
水不足や水のやり過ぎにならないよう自然に吸い上げさせることができる鉢でめっちゃおススメです!
②日当たりは観察しながら徐々に
観葉植物はできるだけ、レースのカーテン越しの窓際に置くのが良いといいます。
もともとは、熱帯地方のジャングルの木中で育つ植物ですので、日差しが強すぎず、
また弱く暗すぎない場所に配置しましょう!
大事なことは環境の急激な変化をさせないことです。
同じ環境に置いて配置場所を移動させるなら少しずつ環境に慣れさせながら移動させましょう!
③気温10℃以下の場所を避ける
観葉植物の種類によっては耐寒性が強いものもありますが、目安として気温10℃を下回らないようにしましょう。
特に窓付近に置く場合は注意が必要です。
室温が10℃を下回るようなときは、温かい部屋に移しましょう。ただし暖房で乾燥しないように葉水を吹きかけたり、
土の乾燥チェックをするなど注意が必要です!
④同じ鉢での飼育期間に気を付ける
2年以上も同じ鉢で育てていると、鉢の中の根っこがパンパンになります。
このために植え替えを行うことになりますが、
気温20℃前後の季節に行うことがよいとされています。真冬の植え替えは枯れやすく、
元気が無くなる可能性があるので真冬の植え替えは避けましょう!
⑤定期的に葉の裏や枝のつけ根などをチェックする
葉水(はみず)は霧吹きなどで葉っぱに水を吹きかけることですが、
この葉水を行うことはアブラムシやハダニなどの病害虫を防ぐ効果もあるだけでなく、
ほこりをおとし、葉がみずみずしくもなる効果があります。
また、しっかりと育てているにも関わらず、植物が弱ったり
、枯れたり刷る場合はお店に相談するなどもした方が良いでしょう!
6.それでも心配な人にはフェイクグリーン!
フェイクグリーンとは本物の植物に似せて作られた人工の植物です。
これまで本物の植物を枯らしてしまった経験から枯れる心配のないフェイクグリーンを選ぶ方も多いですよね。
もちろん人工植物なので 水やりや温度、日当たりなんて心配はありませんし、
配置についても考える必要もありません。
最近ではフェイクグリーンの専門店なども多く、通販サイトでも本物そっくりなものが販売されています。
インテリアグリーンの5つの効果でも少し触れましたが、癒しや生産性向上に影響する緑視率には、
このフェイクグリーンであっても効果があるんです!
近年では「光触媒」加工により、ただ置くだけでは無く、本物の植物のように空気清浄効果や、
シックハウス症候群の予防等の効果があるフェイクグリーンも増えています!
[画像引用元:PRTIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000903.000003084.html】
7.まとめ
・インテリアグリーンには効果がある!
・置き場の環境にあった植物を選ぶことでインテリアにもマッチ!
・枯れる原因を知り、枯らさない対策を行う!
・どうしても育てることに不安ならフェイクグリーンからはじめてみる!
今回はインテリアグリーンについて、お話しましたが観葉植物を置くことで
日常を緑が彩り、おしゃれなインテリアに生まれ変わる感じがしましたよね!
でも観葉植物を育てることに不安もあるかと思います。
記事でもさらに役立つ情報を発信したいと思いますので、是非ともこの春からインテリアグリーンをはじめましょう!